大阪工業大学が「平成29年度 私立大学研究ブランディング事業」に採択

大阪工業大学の「地域産業支援プラットフォーム」は、文部科学省の平成29年度 私立大学研究ブランディング事業(タイプA【社会展開型】)に採択されました。タイプAは、地域の経済・社会、雇用、文化の発展や特定の分野の発展・深化に寄与する研究: 特定の地域あるいは分野における、地域の資源活用、産業の振興・観光資源の発掘・文化の発展への寄与、企業や雇用の創出等を目的とするもので、全国の123の私立大学・短期大学が申請し、本学を含め、33件が採択されました。

地域産業支援プラットフォーム(OIT-P)を通して、大阪工業大学は、「ものづくり大阪に躍動感」のキャッチフレーズの実現を真摯に追求していきます。みなさまのご支援、ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。

地域産業支援プラットホーム

H24年(2012年)卒のOB短信

株式会社メガチップス 人材開発部 組織・採用グループ 採用担当
青木 隆裕 (Takahiro Aoki)

■会社情報
株式会社メガチップス http://www.megachips.co.jp/
(RecruitingSite http://www.megachips.co.jp/recruit/index.html)
市場情報:東証1部
※株式会社メガチップスは、独立系のファブレスメーカーで使える技術や設備に制限が一切無く、課題解決向けたアプローチを多用に持っているという特徴があります。
ベンチャー企業精神が強いので、大企業の鼻を明かしてやろう!という気骨のある方を募集しています。

■学歴
2012年 工学研究科 電気電子工学専攻 博士前期課程 終了
2010年 工学部 電子情報通信工学科 卒業

【大阪工業大学を選んだ理由】
小学校~高校頃に、自宅でパソコンを触れることが多かったので、電化製品はどういう仕組みで動いてるんだろう?何ができるんだろう?という興味もあり、ソフトとハードが両方とも学べる電子情報通信工学科を選びました。

【大学院へ進学】
大学院へは、今しか出来ないことをチャレンジしたい!という想いで進学しました。
講義を通して半導体について興味を持ち、小池先生の新機能デバイス研究室で単結晶酸化亜鉛に関する研究しました。
青色LED作製を目指し、PL測定やX線回折装置を使用して単結晶酸化亜鉛を分析しながら、研究に明け暮れる日々で、再現性保つにはどうすればいいか?どうすればより高品質な結晶になるか?などを小池先生と議論しなら研究を行っていました。
単結晶酸化亜鉛薄膜に対する8MeVプロトンビームの照射効果に関する研究テーマでは、東北大学、筑波大学と共同研究を行い、他大学と交流することで普段とは違う見方・考察をを養うことができ、研究を通して自身を成長させることができました。

【株式会社メガチップスに入社】
就職活動は、大学院1年生の終盤に開始しました。
大学院で研究していた半導体をもっと上位で使用する仕事に興味を持ち、その分野の仕事を中心に探していました。
株式会社メガチップスに決めた理由としましては、独立系のファブレスメーカーで当時は従業員300名程度で大企業に負けない高い技術力があるという点、ベンチャー企業精神で色々なことにチャレンジさせて貰える文化があるという点、社内の風通しが良いという点に惹かれで決めました。
2017年4月までは大学院で学んだ製造プロセスに関する知識を生かしながら、アナログ回路設計の経験を積んでいました。大企業ではレイアウト設計とアナログ回路設計で担当が分かれて設計していたりするのですが、メガチップスでは両方とも同じ担当者が設計を実施し、アナログ回路設計の意図を反映させたレイアウトを作れる回路設計ができるという特徴があります。その後、縁が合って人材開発部という人を採用/育てる部門で新たにチャレンジさせて頂いてます。
来年度も採用担当として、一緒に働く仲間を募集したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
入社後はどこにいままでの経験が生かされるのだろう?と不安になるかもしれませんが、学生時代に培った知識、経験は、必ず職場でも生かされます。
就職活動は学生時代における人生を左右する最大の岐路になると思いますが、自分自身の決断に後悔がないようにしっかり悩みながら前に進み、頑張って下さい!

2017年度就職セミナーと相談会を実施しました(報告)

9月14日(木)15時~17時に電子情報通信工学科の学部3年生と大学院1年生を対象とした「2017年度就職セミナーと相談会」が開催されました。この催しは、電子情報通信工学科、就職課、電子クラブの共催で毎年行われています。

前半の講演会ではOB講師4名から就職に当たっての心構えや企業での業務を中心にお話し戴き、後半のパネルディスカションでは、講師の方々から学生達の質問に対してお答えいただきました。これから就職活動を始める学生諸君にとって大変有意義なセミナーであったと思います。ご多忙にも拘わらず講師を務めてくださったOBの皆様に心より御礼を申し上げます。

日時: 2017年9月14日(木) 15時~17時

場所: 551教室 (講演会、パネルディスカション)

(1) 青木隆裕 氏(電子クラブ幹事,2012年ED専攻修士了)株式会社メガチップス,人材開発統括部 人材開発部 人材開発課 組織・採用グループ

(2) 江崎 孝博 氏(2012年ED専攻修士了)

堺市役所 建築都市局 建築部 設備課

(3) 辻 久美穂 氏(電子クラブ幹事,2011年ED専攻修士了)

オプテックス株式会社,戦略本部 開発センター R&D課

(4) 野本 葵 氏(2014年D科卒)

株式会社ドコモCS関西 西日本オペレーションセンター ノードオペレーション担当

柴田 絵理 氏

株式会社ドコモCS関西 総務部 人事育成担当)

 

バネルディスカッション

2017年度就職セミナーと相談会

2017年度役員・幹事名簿

役員

会長 H04 溝上 哲也
副会長 S55 竹内 壽男
H10 吉田  誠
監査 H15 中谷 正之
H17 近藤 隆路 ものづくりセンター
会計 熊本 和夫 電子情報通信工学科
書記 奥 宏史 電子情報通信工学科

 

幹事・学生幹事

幹事 S62 森口  豊 摂南大学図書館 枚方分館
H03 増田 勝人
H04 山本 由美子
H06 藤村 真生 電子情報通信工学科、庶務
H07 小池 一歩 電子情報通信工学科、庶務
H10 田中 健一
H18 面谷 和範
H21 井上 尚星 摂南大学入試部
H21 天野 武志
H21 居石 直樹
H21 辻 久美穂
H22 青木 隆裕
H23 藤本 龍吾
H24 小田 祐希
H25 大西 建壽
H26 福井 千晶
学生幹事 小山 真由子 電子情報通信工学科4年

2017年度事業計画

4月22日(土)  新入生オリエンテーションでの説明

5月20日(土)    第1回幹事会とOB交流会の開催

8月中旬      メールニュースの発行

9月14日(木)   就職セミナーと相談会

          第2回幹事会の開催

10月28日(土) ホームカミングデー参加

1月上旬      メールニュースの発行

1月        工大校友会と各科同窓会との協議会

2月14日(水)  修士学位論文公聴会副賞授与

2月中旬      JABEE外部評価委員会への委員の派遣

3月16日(金)  第3回幹事会の開催

3月20日(火)  電子情報通信工学科卒業レセプション出席

          卒業研究審査会優秀学生表彰(5分野15名予定)

S45年(1970年)卒のOB短信

小泉 博 さん
[1970年の大阪万博の年に毎日放送に入社]

私は昭和45年(1970年)の卒業ですから47年経っています。この年は吹田で大阪万博が開かれ、世は万博景気と言われて就職も好調で、私は千里丘の毎日放送に技術職として入社しました。もう退職して6年ほどになりますが、放送局の技術職には大きく分けて2種類ありました。一つは放送や送信などを担当する純技術です。番組やコマーシャルなどを番組表にそって間違いなく正確に送出し送信所から各家庭に届けます。今はめっきり見なくなりましたが、当時は機器が不安定で放送が途切れたり番組が不体裁になる放送事故は度々あって「しばらくお待ちください」というテロップがよく出ていました。担当者はその都度心臓が止まる思いで復旧していたものです。

もう一つは番組を作る技術で制作技術といいます。カメラマンや音声ミキサー、照明や編集などスタジオや中継現場で番組を作ります。意外に思われるかも知れませんが、これらの担当者はすべて電気・電子出身の技術者なのです。カメラや音声機器や編集機などはすべて電気機器で、取扱いはデリケートで不安定なものでよく故障しましたし、修理もしなければなりませんので電気技術者でなければ使いこなせなかったのです。

 

[テレビカメラマン]

私の趣味はカメラでしたのでカメラマンを希望し若いころはテレビカメラマンをしていました。ところが番組はすべてのジャンルを担当します。ドラマ、バラェティー、スポーツ中継、報道、当時はクイズ番組や歌番組も盛んでした。歌番組ではカメラワークのため前奏や間奏が何小節あるかカウントしなければなりません。私は音楽やスポーツには疎かったためイントロという言葉もわかりませんでした。当時はカラオケというものもなかったのです。スポーツ番組では野球であれゴルフ、ラグビー、バレーボールなど何でもルールを知らなければなりません。あたりまえですが理解できないものは撮影できないのです。したがって制作技術では広く浅くなんでもある程度知っておく必要がありました。

 

[ドラマ制作は重労働]

毎日放送ではドラマも盛んに制作していました。ドラマの撮影は深夜に及んだり徹夜になるのもめずらしくなくて、作業はかなり厳しいものでした。スタジオにはドラマセットを建てて撮影しますが、セットの家はスタジオの床に打ち付けることができません。スタジオの床に置いてあるだけです。台所でヒロインがショックを受けて、洗っていた茶碗を落として割るというシーンはよくあります。ところが、本番では「ボコッ」という音がして何度落としても割れません。部屋の床が台に乗っているだけなので割れないのです。結局皿を2枚重ねて落としてやっと割れました。

役者さんもいろんな人がいますが、現場のスタッフに撮影のテクニックやコツを教えたがる人もいます。時代劇である大物俳優が店から出てきて、店先で待っている町駕籠に乗って去っていくシーンがありました。そこでテクニックを教えてくれるのですが、考えてみますと今本物の駕籠屋さんはいません。駕籠を担ぐのは役者さんです。町駕籠ですから前と後ろの二人でお客一人を乗せて担ぐのです。どうしてもヨタヨタと担いでいく様になります。そこで、店から出てきて駕籠に乗り「駕籠屋さんやっとくれ」と言って御簾(駕籠ののれん)を下し、駕籠屋さんが「ヘイ」と言って担ぐ間に反対側からスルリと降りてカメラに映らないほうに隠れました。空駕籠は「エイホ、エイホ」と客を乗せた体で去っていきました。このような役者さんを我々は「スタッフ役者」と呼んでいます。

 

[NG集 役者やスタッフは必死]

役者さんが言うには、「セリフを覚えなくてもよかったら」こんな楽な仕事はないといいます。

意外にも名前が覚えにくいそうです。覚えにくいというよりも忘れやすいのでしょうか。普通のセリフは前後の文脈があって想像できる部分もあるが、名前は思い出せなければそれっきりです。本番で逃げる犯人に向かって「コラ待て!溝上」と自分の役の名前を叫んでNGになることもよくあります。

あるドラマで主人公の大会社のワンマン社長がガンに侵され余命幾ばくもないことになりました。そこで、関係者一同を呼び集めて遺産相続を言い渡すシーンがありました。そこには妻と子ども達以外に、別れた女や妾やその子供達、おまけに強欲な親戚など大勢が詰めかけています。大詰めの大変重要な長いシーンで、ほとんどが社長の長セリフです。社長役の役者さんは心配で横に控えさせている顧問弁護士役の役者さんに「名前が出なかったら助けてね」と助っ人を頼んでいました。

さて、本番です。「長男の隆に株券を…」「次男の正には○○の土地を…」つぎに「長女のあー…」

すかさず弁護士が「春子さま!」、ああ「春子には現金○○円」となんとか全員の遺産相続言い渡して長いシーンが終わりかけたときに「あー… う… …」、と絶句。一同「??」、社長「俺の名前忘れた!」 弁護士「それは言えないよ」一同ずっこけて最初からやり直しになりました。

ところで、ドラマの撮影が終了したとき打ち上げ懇親会が開かれます。そのときVTRに収録されている失敗のNG場面を皆で見て、改めて大笑いをして楽しんでいました。当然その後NG収録分は破棄していました。それらずっとあとになって、他局ですが失敗場面のVTRを集めてNG集とした番組が現れ好評を得ていました。アイデアとはこんなところにあるのでしょうか。皆が捨てていたものを使って番組を作った人は、ほんとうに偉い人だと思っています。

以上放送局のほんの一部を紹介させていただきました。好きでしていた仕事でしたので、いろんな経験ができておもしろい世界でした。 もう飽きましたけど!

5月20日 (土)17時30分開催のOB交流会・食事会に是非ご参加ください

会 員 各位

大阪工業大学電子クラブ
会 長  溝 上 哲 也
世話役  近 藤 隆 路

拝啓、春風の候、皆様にはますますご健勝のことと存じます。

平素は、電子クラブに対し、ご支援、ご協力を頂き、ありがとうございます。
さて、電子クラブでは、これまで、2年に1回の総会以外で会員相互が集う企画として、業種や世代を超えて交流するOB交流会を2回にわたって開催し、それぞれ多数の参加を頂きました。一方、母校においては、新しく梅田にキャンパスを設置し、今年の4月から3学科が開設されています。そこで、今年度は、会員の皆様にも新キャンパスを体験していただこうと考えまして、梅田キャンパスにおいて、幹事会を兼ねてOB交流会・食事会を開催することになりました。OB交流会・食事会は、電子クラブの会員であれば、年齢を問わず、どなたも参加していただけます。一昨年参加された方も新たに参加していただける方も、大歓迎ですので、ぜひ、参加をご検討下さい。食事をしながら日頃の仕事等の苦労話、趣味や感動した出来事とか、電子クラブ、学科、大学あるいは学園への希望など、気軽にお話し合いいただければ幸いです。
万障お繰り合わせの上、是非ともご参加賜りますよう、お願い申し上げます。

敬 具

日 時: 5月20日(土)17時30分~21時 OB交流会兼幹事会
場 所: 大阪市北区茶屋町 1-45・OIT梅田タワー梅田キャンパス3階302号会議室 集合
料 理: 梅田キャンパス21階「リストランテ翔21」にて イタリア料理のコース
会 費: 4500円(学生・大学院生は、3000円)
対 象: 電子クラブの会員・準会員であれば、どなたでもご参加ください。
申 込: 電子メール(d-club@koudai-kai.jp)宛てにご連絡ください。