第1回 2006年5月17日

2006年度 電子クラブ 第1回幹事会議事録

日時:2006年5月17日(水)午後7時00分 ~ 午後8時00分
場所:電子情報通信工学科 2階 大学院講義室

議題

1.今年度役職について
前回幹事会において承認された杉町会長より今年度の役職体制について提案があり、承認。

2.今年度活動方針について
杉町会長より、今年度の活動方針について、基本的には前堀内会長執行部体制のもとで築かれた活動基盤をもとに、電子クラブ会員相互の交流、学科の教育研究に資する活動、在学生を支援する活動を基軸に活動を行う旨、説明があり、承認。

3.今年度予算案について
杉町会長より、2006年度予算案について提案があり、一部修正意見が出されたため、総会までに状況を精査のうえ修正を行い提案することとした。

4.総会準備について
杉町会長より式次第の確認、活動報告の確認、会計報告の確認を行い、5月31日までに総会資料を小寺教授に集約することとした。

5.今後の幹事会の持ち方について
今後の幹事会の持ち方について協議し、基本的には遠隔地の幹事にも活動に参加して頂けるよう、メールなどによる会議も併用しながら、2006年度については、第2回幹事会:6月10日(土)、第3回幹事会:9月14日(木)、第4回幹事会:2007年3月中旬の予定で大阪工業大学において開催することとした。

以上

2006年度電子クラブ定例総会案内

2006年5月1日

電子クラブ会員 各位

電子クラブ定例総会のご案内

電子クラブ会長 杉町 宏(D52卒)

拝啓、貴下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、平素は電子クラブの運営にご協力・ご支援賜り、誠にありがとうございます。
さて、電子クラブでは下記のとおり、定例総会を大阪工業大学総会に合わせて同時開催いたしますので、皆様お誘い合わせのうえ、ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
ご周知のとおり、大学を取り巻く環境は極めて厳しいものになり、社会的要請に応える大学としての改革を求められております。そのような状況のなかで、卒業生の果たすべき役割は益々重要となっております。電子クラブといたしましても1万人近くの卒業生が母校の教育研究事業や後輩の在学生に対して力添えとなる取り組みを進めて参りたいと存じます。そのためにも、電子クラブ会員の動静について情報を集約し、活動に繋げて行きたいと思っておりますので、是非、定例総会にご参集のうえ、情報交換・意見交換をお願い申し上げます。

敬具

日時:   2006年6月10日(土) 受付 午後1時
13:30~  電子クラブ総会
14:00~  大阪工業大学校友会総会
14:40~  記念講演「建築にたずさわる者によるNGO活動」
AAF代表 赤尾建蔵氏
16:30~  懇親会
場所:   大阪工業大学60周年記念会館
懇親会費: 当日徴収 5,000円
申し込み: 返信はがきにより5月27日(土)まで (E-mailも可)

ディジタル回路設計に関する公開技術セミナーのお知らせ

大阪工業大学公開技術セミナー
だれでもできるディジタル回路設計
~ 好評につき今年度も開講 ~

回路設計の知識と技能を学び、設計現場での開発効率を高めるための基礎講座
回路設計に興味はあるが体験する機会が無い電気系以外の技術者の方に最適
回路図からHDLへの転換に苦労されておられる熟年技術者の方に最適

コンピュータをはじめとして、あらゆる工業製品がディジタル化されています。その基本であるディジタル回路はどのようにして設計すればよいのでしょうか。この疑問に応えるため、世界有数のPLD (Programmable Logic Device )開発メーカであるALTERA社の最新の開発ツール( Quartus II) を用いて、基本的な設計法について判りやすく説明し、実習を行います。

ハードウェアの大規模化に伴って、HDL(ハードウェア記述言語)による設計が主流になっています。このセミナーでは、回路図からHDLへの転換に苦労されている熟年技術者の方、回路設計に興味はあるが体験する機会がないという電気系以外の技術者の方々に、回路設計を体験していただくとともに、大規模システム設計への足がかりを得ていただきます。また、最新版無料ソフトウエアのダウンロードについても説明します。
パソコンのキーボード操作ができれば専門的知識は全く必要なく実習できます。2日のうち、どちらか1日のみの受講も可能です。皆様のご参加をお待ちしております。

日時 内容 定員
3月 4日(土)
10:00~17:00
回路図入力によるディジタル回路の設計とシミュレーション 30名
3月18日(土)
10:00~17:00
Verilog ? HDLによるディジタル回路の設計とシミュレーション 30名

講 師: 久津輪敏郎(大阪工業大学工学部電子情報通信工学科教授)

荒木英夫(大阪工業大学非常勤講師)、上島秀隆(株式会社アルティマ)

場 所: 大阪工業大学第4情報演習室(大宮学舎6号館10階)
大阪市旭区大宮5丁目16番1号

駐車場はありません。本学HPの交通案内をご参照のうえ電車・バスをご利用ください。

http://www.oit.ac.jp/japanese/koutsu/koutu_omya.html

受講料: 無料。ただし資料代1講座500円(受講日当日お支払いください)


受講ご希望の方は、メール(liaison@ofc.oit.ac.jp)またはfax(06-6954-4066)宛に受講日、所属、氏名、連絡用電話番号、メールアドレスを明記のうえ、お申込みください。
先着順の受付となります。希望者多数のときは別途に開講を計画させていただきます。なお、お知らせいただいた個人情報は、セミナーに関する事務手続きのみに使用いたします。
【お問い合わせ先】大阪工業大学リエゾンセンター ℡06-6954-4140(担当:塩尻)

第16回u-Japanクローズアップセミナー

講演会案内

近畿総合通信局・近畿情報通信協議会・近畿次世代超高速ネットワーク推進協議会の主催で,第16回u-Japanクローズアップセミナーとして,下記の講演会『1.超解像度医療画像の記述・配信・提示用フルーエンシ技術』、『2.誰でも使える地方公共団体ホームページの実現に向けて』が開催されます.ぜひご参加ください.

1 開催日時及び会場

日 時: 平成18年03月01日(水)14:30~16:45
会 場: ヒルトン大阪 4階 「金の間」
住所:大阪市北区梅田1-8-8

2 主催

近畿総合通信局、近畿情報通信協議会、近畿次世代超高速ネットワーク推進協議会

3 演題、講師及び講演概要

演 題1:超解像度医療画像の記述・配信・提示用フルーエンシ技術
講 師:筑波大学教授 寅市 和夫 氏

演 題2:誰でも使える地方公共団体ホームページの実現に向けて
講 師:総務省 情報通信政策局 情報通信利用促進課課長補佐 有馬 伸明 氏

4 定 員

200名

5 参加費

無 料

6 申込み方法

近畿情報通信協議会のホームページ(http://www.telecon.or.jp/)の「第16回u-Japanクローズアップセミナー」(http://www.telecon.or.jp/180301/syousai/syousai.html)の申込みフォームから直接お申込みください。

7 問合せ先

下記の総務省近畿総合通信局情報通信部情報通信振興課普及促進担当(近畿情報通信協議会担当)に直接お問い合わせください.
窪様・高木様・鈴木様
〒540-8795 大阪市中央区大手前1-5-44 大阪合同庁舎第1号館4階
TEL:06(6942)8522
050(3026)3078(近畿情報通信協議会)
FAX:06(6920)0609

第15回u-Japanクローズアップセミナー

講演会案内

近畿総合通信局・近畿情報通信協議会の主催で,第15回u-Japanクローズアップセミナーとして,下記の講演会『空港における可視光通信を用いた情報提供のあり方について』が開催されます.ぜひご参加ください.

1 開催日時及び会場

日 時: 平成18年02月24日(金)14:00~16:00
会 場: 大阪合同庁舎第1号館 第1別館 3階 第4会議室
住所:大阪市中央区大手前1-5-44

2 主催

近畿総合通信局、近畿情報通信協議会

3 演題および講師

演 題:空港における可視光通信を用いた情報提供のあり方について
講 師:国土交通省 総合政策局 情報管理部情報企画課長 山内 一良 氏

4 定 員

60名

5 参加費

無 料

6 申込み方法

近畿情報通信協議会のホームページ(http://www.telecon.or.jp/)の「第15回u-Japanクローズアップセミナー」(http://www.telecon.or.jp/180224/syousai/syousai.html)の申込みフォームから直接お申込みください。

7 問合せ先

下記の総務省近畿総合通信局情報通信部情報通信振興課普及促進担当(近畿情報通信協議会担当)に直接お問い合わせください.
窪様・高木様・鈴木様
〒540-8795 大阪市中央区大手前1-5-44 大阪合同庁舎第1号館4階
TEL:06(6942)8522
050(3026)3078(近畿情報通信協議会)
FAX:06(6920)0609

工大大学院電気電子工学専攻の修士論文発表会の報告

2005年度 修士学位論文発表会実施報告

去る2月13日(月)工学研究科電気電子工学専攻の修士学位論文発表会が開催されました.昨年に引き続き今年も,午前中にショートプレゼンテーション,午後はポスター展示という形式で行なわれ,それぞれについて100名を越える多くの参加者がありました.
各発表に対する採点の結果,それぞれの分野で優秀な発表が選ばれ表彰されました.表彰を受けた方には,副賞として,OB会から図書券が贈られました.

 

表彰された方々は次の氏名,論文題目はつぎのとおりです.

 

エネルギー・機器,光・エレクトロニクス系

最優秀論文賞 古川 雅志君 InAs/AlSb多重量子井戸におけるサブバンド間電子遷移とテラヘルツ波デバイスへの応用
優秀論文賞  松本 昌崇君 光増幅型インライン共焦点光学系に関する研究
努力賞    山岸 敏志君 深紫外レーザー用光学薄膜に関する研究

制御・情報・通信系

最優秀論文賞 正木 義和君 遺伝的ネットワークプログラミングのコンパクト構造化とその応用に関する研究
優秀論文賞  堀川 健君   マイクロ波帯における超再生検波回路に関する研究
努力賞    仲田 信二君 広帯域無線信号の一括光伝送による放送・通信融合に関する研究-非線形歪み抑圧の検討-

 

エネルギー・機器,光・エレクトロニクス系発表者
エネルギー・機器,光・エレクトロニクス系発表者
制御・情報・通信系発表者
制御・情報・通信系発表者

 

ショートプレゼンテーション風景
ショートプレゼンテーション風景
ポスター発表風景
ポスター発表風景
表彰式風景
表彰式風景

年頭の挨拶

大阪工業大学 工学部 電子情報通信工学科
電子クラブ 会長 堀内義章(D40卒)

少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。本年も卒業生の唯一の情報と交流の場である電子クラブをよろしくお願いいたします。幹事を代表して、一言年頭のご挨拶をさせて頂きます。
昨年後半から産業界も好景気が伝えられ、まだまだ中小企業や地方格差はありますが、一時のどん底を脱してデフレ経済を脱却しようとしています。その中心はIT産業です。生産拠点は、中国やベトナムへ移っていますが、新しい開発力や部品技術はやはり日本の得意分野で、今後、基本技術と部品技術を中心に新しい技術開発の人材が益々必要となってきています。
現在、電子情報通信工学科(旧電子工学科)の卒業生は、1963年(昭和38年)に第1回の卒業生を産業界に送って以来、1万名に達しようとしています。私がこの電子クラブの会長を引き受けた時に、大きく次の点を達成し、OBとして恩返しをしようと考えました。

(1) OB(卒業生)-先生―学生との連携と一体化
(2) OBによる大学の授業への講義
(3) 先生のゼミや就職相談会へのOBの参加や外部への見学会
(4) ホームページの開設により、メールを中心にした連絡網の確立
(5) 学生幹事の参加により、電子クラブをOB-先生―学生の一体化運営にすること
(6) 各卒業学年のキーマンの確立

などを考えていましたが、お蔭様で予定の80%方は実行でき、残りはホームページの充実が必要で、特に掲示板やOB企業の紹介、チャタリングができればと思っていることとホームページの活発利用。OBの参加をもっと増やすために各卒業生のキーマンの確立が、今後の大きな課題となりました。電子クラブの幹事一同、これらの達成を目指して、OBも先生も学生も気軽に交流できる電子クラブとしていきたいと思っていますので、今後ともご支援のほどお願いいたします。基本は、ホームページが中心になりますので、定期的なホームページの検索をお願いします。と同時に卒業生で、電子クラブの幹事としてお世話したと思っている方は、下記へご連絡いただきますようお願いいたします。
今年も皆様の会社、家庭において良い年になりますよう、またより一層発展されることをお祈りいたします。

2006年1月吉日
電子クラブホームページ: http://www.oit.ac.jp/elc/D-Club/
堀内メールアドレス  : yhoriuchi@datagate,jp