2009年度活動方針

2009年度 電子クラブ 活動方針

会長 杉町 宏

2009年度は近年最悪の経済危機のなかでスタートしました。今やエレクトロニクス技術無しには成り立たない自動車メーカー各社が歴史的経営危機に直面し、劇的変化を遂げる電子情報通信分野においてIT機器メーカーや家電メーカーが過当競争による急激な収益低下を招いています。また、アジア諸国の技術力が向上し、低コスト製品においても品質を向上させるなかで、日本における電子情報通信分野の技術優位性や開発競争力が相対的に低下してきていると言わざるを得ません。
一方、大学における理系志願者減少は歯止めがかからず、技術者育成の課題は正に危機的状況にあります。そして、政府や経済界はこうした危機認識に基づき、技術者育成を産学連携で推進する提言や政策を展開しております。
このような背景のなかで、電子クラブとしても、会員相互の交流を深め、電子情報通信分野の危機打開に向けて大いに語り合うと同時に、電子情報通信工学科の先生方と連携し、日本の将来を支える技術者育成の課題を支援する取り組みを進めてまいりたいと考えます。また、ネットワークを活用してこうした取り組みが活性化できるよう、ホームページなどを刷新してまいります。 会員のみなさんにおかれましては電子クラブの活動に積極的に参加して頂けますよう、お願い申し上げます。

2009年度主要活動内容

1.電子情報通信工学科の教育に資する活動 ・基礎演習への講師派遣など

2.在学生を支援する活動 ・就職セミナーへの講師派遣 ・就職相談への対応

3.電子クラブ会員相互の交流 ・同窓会開催支援など

4.その他 ・ホームページの刷新とコンテンツの充実 ・校友会SNSシステム・フローネットの活用

以上

2008年度学位授与式のご報告

3月19日(木) 卒業式

大阪工業大学の学部学位記授与式(卒業式)が午前10時より総合体育館にて、また大学院学位記授与式が正午より大宮キャンパス1号館2階多目的室にて挙行されました。2008年度の電子情報通信工学科卒業生数は129名、電気電子工学専攻のうち当科教員が研究指導を担当した博士前期課程修了者数は 16名でした。引き続き、午後1時より当学科の卒業レセプションが6号館1階食堂で開催されました。レセプションには、坂口理事長、井上学長、山崎工大校友会会長の他、電子クラブを代表して久津輪先生より卒業生へお祝いのお言葉を頂戴いたしました。お天気にも恵まれ、卒業レセプションでは卒業生の晴れやかな笑顔がいっぱいでした。卒業生の皆様には、大学で学んだことを生かして社会でのご活躍を祈念し、また、OB会である電子クラブの一員としての積極的なご活動を期待いたします。

学部学位授与式の様子
学部学位授与式の様子
大学院学位授与式の様子
大学院学位授与式の様子

第3回 2009年3月11日

2008年度第3回幹事会議事録

2009年3月11日(水)19:00~21:00
大宮学舎5号館4階D科会議室

出席者:杉町会長、溝上副会長、中谷、森口、吉田、矢野、神村、奥 各幹事
大北学生幹事、居石君(天野学生幹事の代理)
小池校友会常任幹事(オブザーバ)
配付資料:電子クラブ2008年度決算報告書(添付ファイル1)
電子クラブホームページ検討幹事会議事録(当メール下段1)
電子クラブ記事掲載ガイドライン(当メール下段2)
Flow-NET案内書(省略)

議題

1.本年度会計報告と監査
神村幹事(会計担当)より、配付資料に基づき2008年度収支決算書について説明があった。矢野幹事(庶務担当)より各項目について補足説明があった。全会一致で決算書が承認された。吉田幹事(監査担当)、中谷幹事(監査担当)より2008年度収支決算報告書に承認印を得た。

2.卒業式レセプションと新入生ガイダンス
2009年3月19日(木)13:30から行われる卒業レセプションに関して、矢野先生より説明があった。当日、レセプションには久津輪先生が会長代理として電子クラブよりご出席される。電子クラブより祝い金20,000円を支出する。
新入生ガイダンス(4月3日9:20~11:20)に電子クラブより溝上副会長が出席し、9:30から20分ほどご講演いただくことに決まった。

3.今年度の活動の総括と来年度の活動方針
杉町会長の談話は次の通り:
・今年度の活動は、今年度当初にHPに掲載された活動方針に則って進めてきた。特に、来年度は研究室単位でのOBとの交流に対する支援について検討したい。
・本日の幹事会の決定を基に、年度初めに会長が来年度の活動方針を示し、それをHPに掲載する。

4.来年度の学生幹事について
矢野幹事より来年度の学生幹事について報告および以下の通り提案があり承認された。
大北学生幹事が任期満了で退任。来年度の学生幹事は新しく学部生2名を選出する。また、来年度大学院に進学する天野学生幹事と居石君(現D科4年生)に幹事就任を委嘱する。

5.ホームページ運営の件
矢野幹事より電子クラブホームページ検討幹事会(2008年12月13日(土)開催)の議事録を基に、今までの検討結果について報告があった。電子クラブ記事掲載ガイドライン案が提示された。同検討幹事会の詳細について杉町会長より説明があった。小池校友会常任幹事より、校友会サーバー運営に関する状況報告があった。校友会サーバーのサブドメインとして電子クラブHPの運用が可能な見込みであると溝上副会長、森口幹事、小池校友会幹事より報告があり、承認された。 校友会サーバーのサブドメインとして移行後、当面の間、現サーバーと校友会サーバーの併用(リンク)が必要であることで合意した。また、2009年度中にHP運営方針を確定し実施することで合意した。
杉町会長より、電子クラブホームページ検討幹事会で作成された電子クラブ記事掲載ガイドライン案について詳細な説明があった。
同案第4条6項と他ホームページへのリンクについて議論された。リンクの可否を含めホームページの内容を担当幹事が審査しその認可を経てHPに掲載することになった。同案が全会一致で承認された。

6.森口幹事よりFlow-NETについて説明があった。

7.神村幹事より、繰越金の定期預金による資産運用の検討について提案があり承認された。

8.小池校友会常任幹事より、学生の研究発表会をOB会が支援する動きについての報告があった。

議事録担当:奥

配付資料1:電子クラブホームページ検討幹事会議事録

1. 日時  2008年12月13日(土)17:00~18:20
2. 場所  工大D科会議室
3. 議題  電子クラブホームページの今後の運営について
4. 出席者 杉町会長、溝上副会長、森口幹事、山本幹事、吉田幹事、小池校友会幹事、矢野
欠席者 藤村幹事

5. 議事内容

現在の電子クラブホームページをそのまま工大校友会のサーバーへ移転できるかどうか確認し(森口幹事担当)、可能ならば、1月10日までに和田校友会会長宛の文書で利用申請を行う(杉町会長担当)。
森口幹事が確認する事項は、アカウントの発行方法とその内容(ユーザー権限の範囲、サーバーの容量、移行の具体的方法、必要な経費、委託している業者)である。年内に確認してHP検討幹事全員にメール連絡する。
電子クラブとして利用可能と判断した場合、杉町会長名で申し込む。利用困難な場合、独自に外部サーバーをレンタルする、あるいは、情報センターへの受入れが可能か(情報センターは将来的に工大全体の各学科HPを集中して運用することも検討中)打診する。

現在、電子クラブのHP(情報センターに設置されているサーバーを利用している)はD科HPに含まれているが、移転に際しては切り離してリンクを張ることになる。

電子クラブHP掲載のコンテンツについて、OB短信欄の執筆ガイドラインの作成(溝上副会長担当)と、年頭挨拶(杉町会長担当)を、1月10日を目処として準備していただく。掲載が終わり次第、公式メーリングリストで会員に案内する。

校友会のSNSである「Flow-Net」の利用について森口幹事から要請があり、先ずは電子クラブ役員がコミュニティを形成することになった。「案内状」と「登録・利用方法」を12月24日までに作成し(森口幹事担当)、年内に全役員へメールで発信する(矢野担当)。

今回より、吉田幹事にもホームページ検討幹事会に参加していただくことになった。

議事担当:矢野

配付資料2:電子クラブ記事掲載ガイドライン

2009.04.01 制定

第1条(目的)
本ガイドラインは、大阪工業大学電子クラブの会報、ホームページ及びメーリングリストに掲載される記事(以下、本記事という。)について、掲載の手続及び制限を定めることを目的とする。

第2条(執筆できる者)
本記事を執筆できる者は、電子クラブの会員・準会員及び電子情報通信工学科の教職員並びに電子クラブ会長から記事の執筆を委嘱された者とする。

第3条(掲載の承認)
本記事は、執筆できる者が投稿した記事又は電子クラブ会長が執筆を委嘱した記事の中から、電子クラブ会長が掲載及び内容を承認することにより掲載する。
2 前項の承認は、会長に事故あるときまたは緊急の必要があるときは、副会長、広報担当幹事の承認をもって替えることができるものとする。

第4条(内容の制限)
1.本記事は、その内容において、次の各号の一に該当してはならず、執筆者は、その執筆に際して、次の各号の一に該当しないように配慮するものとする。
1)公序良俗に反するもの
2)他人の名誉・信用を毀損し、または第三者を誹謗中傷するもの
3)関係諸法規、条例その他の公的ルールに反するもの
4)著作権、肖像権、プライバシーを侵害するもの
5)個人情報を承諾なく掲載するもの
6)広告・宣伝を目的とするもの
2.電子クラブ会長は、記事が前号のいずれかに該当し、または該当する虞があると判断したときは、その全部もしくは一部の掲載を承認せず、または内容の削除・修正を行うことができる。

第5条(記事の著作権)
1.本記事の著作権は、執筆者において明示の留保がない限り、電子クラブに帰属する。
2.本記事は、掲載媒体への掲載に際して、レイアウト・書体等の変更を行うことがあり、大阪工業大学または同学園校友会のサイト内に転載することができる。

第6条(ガイドラインの変更)
本ガイドラインは、電子クラブ幹事会の決議により将来に向かって変更することができるものとし、変更されたときは、ホームページに掲載して公表する。

2008年度 修士学位論文公聴会の実施報告

去る2月13日(金),工学研究科電気電子工学専攻の修士学位論文公聴会が開催されました.例年のように,午前中にショートプレゼンテーション(パワーポイントを用いた一人5分間の口頭発表),午後はポスター展示(各自の研究内容を記載したポスターの前での質疑応答,口頭試問)という形式で行なわれました.何れの会場でも,審査を担当する電気電子工学専攻の全教員をはじめ,大学院1年生や学部学生多数の聴講者を前に,合計33名の修士候補学生が熱のこもった発表を行いました.

発表者全員が,晴れて修士(工学)の審査に合格しました.また,各発表に対する採点の結果,それぞれの分野で優秀な発表が選ばれ表彰されました.受賞者には,副賞として,OB会の電子クラブ・電気クラブから図書券が贈られました.

受賞者の氏名,論文題目はつぎのとおりです.おめでとうございます.

エネルギー・機器,光・エレクトロニクス系
最優秀論文賞 橋本 貴史君 単結晶酸化亜鉛薄膜の分極解析と窒素ドープ結晶成長に関する研究
優秀論文賞 布袋 孝則君 量子構造の分子線エピタキシャル成長と発光特性の解析
努力賞 高木 大輔君 ZnO/ZnMgOヘテロ接合を用いた電界効果型バイオセンサーに関する研究
制御・情報・通信系
最優秀論文賞 小林 敏也君 空気圧人工筋を用いた筋剛性可変な四脚歩行ロボットの開発と歩行特性の解析
優秀論文賞 松田 将志君 生物規範制御を用いた歩行ロボットの不整地歩行の実現
努力賞 藤田 篤則君 遺伝的ネットワークプログラミングの構造最適化とその応用に関する研究
口頭発表によるショートプレゼンテーションの様子
口頭発表によるショートプレゼンテーションの様子

 

ポスター発表による口頭試問の様子
ポスター発表による口頭試問の様子
優秀論文賞の表彰状を渡す専攻幹事の安川先生
優秀論文賞の表彰状を渡す専攻幹事の安川先生

 

発表者の集合写真。前列は受賞者と専攻幹事の先生方
発表者の集合写真。前列は受賞者と専攻幹事の先生方

2008年度OBによるD科就職講演会・面談会の実施報告

電子情報通信工学科就職セミナー実施報告

電子クラブでは、就職部と共催で、学部3年生と大学院1年生を対象に、毎年恒例の「就職セミナー」を12月13日(土)に開催いたしました。セミナーは「講演会」と「グループ面談」で構成され、杉町電子クラブ会長の司会による講演会ではOB講師3名から就職に当たっての心構えをお話し戴き、少人数グループに分かれての面談では会長ならびに3名の講師から個々の質問に具体的にお答えいただきました。

 

日時 2008年12月13日(土)13:30~16:30
場所 152教室(講演会)、152教室と153教室(グループ面談)
講師 吉田 誠 様(オンキヨー株式会社勤務、H10年卒、電子クラブ幹事)
回路設計技術者の立場から、ものづくりの面白さならびに大学で学んだことと仕事の繋がりについて。
山本由美子 様(ITY株式会社社長、H4年卒、電子クラブ幹事、校友会幹事)
ITプラニング・開発とコンサルティングのITY株式会社を起業した社長の立場から、組織で仕事をすることの意味について。
田中健一 様(株式会社堀場製作所勤務、H12年修士卒)
海外営業担当者の立場から、企業を構成する組織と様々な技術者の役割特にメーカーにおける技術営業の重要性について。

 

情報処理技術者でキャリア・コンサルタントの資格もお持ちの杉町会長、こだわりのある個性的なオーディオ製品開発に技術者としての熱意を燃やされる吉田様、組織での評価ポイント「能力」×「責任」の何れかを伸ばすことで周囲とともに自分も成長できると秘訣を伝授される山本様、開発技術者から海外技術営業担当者へと転進しワールド・ワイドな夢の実現にチャレンジされる田中様、夫々の立場から後輩への愛情と熱意のこもった貴重なアドバイスを頂戴しました。「人生最大の時間を過ごすことになる『仕事』はお金ではなく面白さで選ぶこと」、「(心に不安があっても)常に笑顔を絶やさず快活に」が講師と司会者全員のアドバイスに共通したキー・ワードでした。

 

講師を務めてくださった皆様に厚く御礼を申し上げますとともに、学生諸君がこれからの人生を考える上で今回のセミナーが役立つことを期待しています。

 

2009年度就職担当 西口彰男 電子クラブ庶務担当 矢野満
挨拶をされる講師と会長
挨拶をされる講師と会長
講演の様子
講演の様子
グループ面談の様子
グループ面談の様子

2008年度電子情報通信基礎演習II OB講演会の実施報告

電子情報通信基礎演習Ⅱ OB講演会の実施報告

電子情報通信工学科では10月27日(月)に、1年次学生対象の電子情報通信基礎演習IIの時間に、電子クラブ主催によるOB講演会を開催しました。今年度は、本学科卒業生の堀内義章様(電子クラブ相談役、前電子クラブ会長:1965年卒)を講師としてお招きし、下記のとおりご講演いただきました。

学生時代の猛烈な勉強や冒険心溢れる旅行、電気メーカのエンジニアとしての業績と挫折、リタイヤしてからの尽きない向上心などのお話をしていただきました。

講演後、学生からの「学生時代にはどんなことをしておけばよいのでしょうか?」との質問に、「基礎をしっかり学べるのは学生時代しかなく、学んだことは社会で必ず活かすことができる。よく勉強してください。」とお答えになっておられました。学生の心に響いたに違いありません。

講師をお引き受けくださった堀内義章様に厚く御礼を申し上げますとともに、今後ともOBの皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

 

日  時: 2008年10月27日(木) 16:40~18:10
場  所: 131教室 (1号館3階)
講  師: ストレージアナリスト 堀内義章 様 (1965年卒業)
講演題目:「キーワードと夢 ~さかしまから見た人生~」

 

以下は聴講学生の主な感想です。

  • 趣味の幅広さ、読書量に驚きました。自分ももっと積極的に生きていかなければと思いました。
  • 今できることを精一杯やることが大事だと感じました。
  • 学生時代の基礎固めが大切であることがよくわかりました。
  • 仕事に対する具体的なイメージを描くことができました。
  • 視野を広げ、数多くの経験を積んでいこうと思いました。
  • 若いうちから時間を有効に使い、人生設計をしっかりしようと思いました。

 

その他、「本講演をこれからの人生に役立てたい」など多くの満足の言葉が述べられていました。
ご講演くださいました堀内様、ありがとうございました。

第2回 2008年10月1日

2008年度第2回幹事会議事録

日時:2008年10月01日(水)午後7時~8時45分
場所:電子情報通信工学科4階会議室
出席者:杉町会長、溝上副会長、久津輪相談役、西学科長、小池校友会幹事、中谷幹事、山本幹事、森口幹事、神村幹事、藤村幹事、矢野幹事、天野学生幹事、大北学生幹事、奥幹事 (計14名)

議事内容

1.OB講演の講師派遣について(配布資料1)

(ア)「電子情報通信基礎演習Ⅱ」での講演について、HPで講師を募集したが、応募が無かった。堀内相談役がお引き受けくださった。→了承

(イ)D科就職セミナーでの講演とグループ面談

  • HPで募集をかけているが、現在応募なし。
  • 講演とグループ面談で合わせて3名くらい必要。
  • 候補者をリストアップする。無ければ幹事会を中心に人選する。
  • 担当者候補として山本幹事に依頼があった。
  • メーリングリストによる呼びかけはどうかという意見があった。
  • 候補者の推薦がある場合は、矢野幹事に連絡すること。取りまとめの上、会長に報告し、会長より候補者に依頼する。

(ウ)来年度の「キャリアデザインⅠ」、「キャリアデザインⅡ」
授業計画未定のため、決定し次第、時間的余裕があればHPで募集をする。余裕がない場合は学外幹事に協力を依頼する。

2.HPとメーリングリスト(配布資料2)

(ア) 学内幹事会の議事録について説明があった。

(イ) 校友課において学園校友会のサーバーの利用の可否について確認する。

(ウ) 情報センターの設備備品は文科省の補助を受けているため、情報センターでのサーバー運用は目的外使用の恐れがあることと、容量不足の問題について指摘があったため、利用の可否について確認する。

(エ) 優先順位はまず、学園校友会、つぎに情報センターとする。

(オ) どちらも無理の場合は、今後あらためて検討する。

(カ) 広報担当幹事は原稿編集委員であることを認識して責任をもって記事を集めてほしいとの意見があった。

(キ) HPのサーバー問題やデザイン決定、コンテンツ収拾など諸問題ついてHPワーキンググループで相談するよう提案があった。予算は今後2年間で70万円を投入することが総会ですでに承認されている。

(ク) HPワーキンググループのメンバーは、杉町会長、溝上副会長、山本幹事、森口幹事、小池校友会幹事、藤村幹事、事務担当として矢野幹事とする。

(ケ) メーリングリストの現状について報告があった。300程度のアドレスしか生き残っていないことが報告された。

(コ) とりあえず残っている300程度のアドレスを利用してメーリングリストを活用することが提案された。HP更新のアナウンスから利用を開始する。

(サ) レンタルサーバーの利用について質問があった。利用については、ランニングコストと毎年の会費収入とのバランスを考える必要があるとの意見があった。

(シ) 無料のレンタルサーバーの利用の是非について意見があった。永続性の問題と、広告バナーに関するリスクについて言及があった。

(ス) HPの記事「OB短信」の執筆基準を溝上副会長に起案をお願いする。

(セ) HPワーキンググループの学外幹事は広報担当を兼務する(編集幹事として「OB短信」の記事集めを担当する)。

(ソ) 学内の広報担当の人選については決定の上、後日報告する。

以上

総会の開催案内

2008年5月吉日

電子クラブ会員各位

電子クラブ会長 杉町 宏

電子クラブ総会・講演会開催のご案内

拝啓 新緑の候、会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、電子クラブでは、下記のとおり2008年度総会を開催いたします。
また、長年にわたり私達をご指導頂きました久津輪先生が本年3月をもってご退職になりました。つきましては先生からご講演を頂き、改めて私達へのメッセージを賜りたいと存じます。学科長の西先生からも大学と電子情報通信学科の現況についてお話を伺う予定ですので、万障お繰り合わせのうえ、是非ご出席下さいますようご案内申し上げます。

日 時: 6月14日(土)11時30分 開始
会 場: 大阪工業大学(大阪市旭区中宮5-16-1)1号館121教室
総 会: 11時30分~12時
講 演: 12時~12時30分(久津輪敏郎先生)
懇 談: 12時30分~13時15分(昼食をとりながらの学科長・西先生による大学と学科の状況紹介)
参加費: 無料
申込み: 5月28日までに、電子メールあるいはファクスでお申し込み下さい(遅れた場合は昼食のご準備ができません)。任意書式で結構ですから、下記の事項全てについてお知らせ下さい。
「ご芳名、ご卒業年次、ご住所(郵便番号を含む)、ご自宅電話番号、ご自宅メールアドレス、ご勤務先、昼食準備の必要の有無、工大校友会総会ならびに懇親会ご出席の有無」
連絡先: 〒535-8585 大阪市旭区大宮5-16-1 大阪工業大学工学部電子情報通信工学科
矢野満明 メール:yano@elc.oit.ac.jp、 ファクス:06-6957-2136

○ご来場には必ず公共交通機関をご利用願います。
○校友会総会(http://www.koudai-kai.jp:80/news/news16.html)が当日午後に予定されております。受付は13時~14時です。是非そちらにもご参加頂き、懇親会(参加費5千円)において懇親を深めて頂けますよう、合わせてご案内します。
○校友会総会・懇親会についての詳細はホームページをご覧になるか、office@koudai-kai.jpへお問い合わせ下さい。

以上

*当ページに記載のメールアドレスはスパム防止のため一部全角文字を使用しています。そのままコピー&貼り付けできません。

総 会 2008年6月14日

2008年度 電子クラブ総会 議事録

日時:2008年6月14日(土)11時30分~12時
会場:大阪工業大学(大阪市旭区中宮5-16-1、1号館121教室)
出席者数:57名(うち役員・幹事21名)

 

1.2008-2009年度役員・幹事
矢野幹事から役員・幹事候補者案が紹介され、原案どおり承認された。

 

2.電子クラブ規定の改訂
会計担当幹事の定数を2名から1名に変更する案が原案どおり承認された。

 

3.2008-2009年度役員・幹事紹介
杉町会長により2008-2009年度役員・幹事紹介が行われた。

 

4.2006-2007年度会計報告
杉町会長から2006-2007年度会計報告が行われた。引き続き、監査担当の吉田幹事から監査報告が行われ、原案どおり承認された。

 

5.2008年度第1回幹事会報告
杉町会長から2008年度第1回幹事会報告(別掲の幹事会報告を参照)が行われた。

 

6.2008年度活動方針
杉町会長から2008年度活動方針(下欄添付1参照)が提案され、原案どおり承認された。

 

7.2008年度予算案
杉町会長から2008年度予算案(下欄添付2参照)が提案され、原案どおり承認された。

 

8.ホームページコンテンツについて
矢野幹事から「OB短信」欄をHPに設置することが提案された。外部からの自由書き込みの可否に質問があったが、当面は書き込み禁止とすることで、原案どおり承認された。自由書き込みに関しては幹事会で引き続き検討する。

以上

添付資料1 「電子クラブ 2008・2009年度 活動方針(案)」

科学技術立国を標榜する日本において、技術者育成の課題は年々深刻さを増しています。社会的な背景として、生産拠点の海外移転とアジア諸国の技術力の進展に伴う技術の流出が問題となっています。一方で、18歳人口の減少は歯止めが利かず、私立大学にとっても経営上の深刻な問題となり、理系離れが進むなかで、理工系学部の志願者は減少の一途を辿っています。
経済界や政府もこうした状況に危機感を抱き、とりわけ大学に対して即戦力となる技術者の育成・輩出に期待し、産官学が連携してこの問題に取り組もうとしています。
このような状況で、わが母校である大阪工業大学も長年にわたって社会をリードする技術者・研究者を育成し、社会に輩出してきた実績を踏まえ、この社会の要請に応えようとしています。
電子クラブに所属する卒業生は、現に社会で活躍し、日本の技術力を支えてきました。電子クラブでは、会員相互の交流を深めるなかで、その経験を活かして、母校のそうした取り組みに対して協力・支援・助言・提言を行っていくことが重要な役割であると認識しております。
このようなことから、2008・2009年度の活動は以下の項目において展開したいと考えます。

1.電子クラブ会員相互の交流

・年代幹事の選出と交流企画
・学内同期会の企画・支援
・メーリングリストの再考と活用
・その他

2.電子情報通信工学科・大学の要請に応える活動
・講座講師の担当
・キャリアデザイン科目の講師担当
・産学連携への支援
・産業界の情報提供
・その他

3.在学生を支援する活動
・就職相談会・セミナー講師など就職活動の支援
・優秀学生・大学院生への奨励
・企業見学会などの企画・実施
・その他

4.ホームページを活用した情報発信と交流システムの構築
・メニューの刷新・豊富化
・ページ更新の活性化
・即時更新機能の付加
・大学、学科、研究室、会員の情報発信
・その他

以上

添付資料2 「電子クラブ 2008年度予算(案)」

摘要 金額(円) 備考
収入 前年度繰越金 \3,373,782
2008年度卒業生終身会費 \250,000 \2,000×125名
校友会援助金(1) \110,000 HP充実を中心とする電子クラブ会員の交流援助
校友会援助金(2) \50,000 総会実施に対する補助
合計 \3,783,782
支出 幹事会 \50,000 \12,500 × 2回と\25,000×1回(新旧幹事合同委員会)
総会 \100,000 案内状,昼食費,花束費他
講演謝金 \10,000
修士論文公聴会奨励金 \10,000
卒業式レセプション祝金 \20,000
ホームページ整備費 \360,000 \250,000(終身会費収入)+\110,000(校友会援助金)
同期会補助 \50,000 学内での同期会開催や同期会案内状宛名ラベル代の補助
予備費 \50,000
合計 \650,000
次年度繰越金 \3,133,782