暖かな春らしい好天に恵まれた4月5日(火)の10時に、2016年度大阪工業大学入学宣誓式が総合体育館にて挙行されました。電子情報通信工学科に入 学した学生は110名、大学院電気電子工学専攻に入学した学生は20名でした。入学宣誓式の後、保護者の方々を対象とした学科説明会と研究室見学が行われました。電子クラブは、入学した皆さんをこれから支援してゆきます。
またこれに先立ち、前日の4月4日には新入生ガイダンスの中で電子クラブの庶務担当による、電子クラブの紹介がありました。
暖かな春らしい好天に恵まれた4月5日(火)の10時に、2016年度大阪工業大学入学宣誓式が総合体育館にて挙行されました。電子情報通信工学科に入 学した学生は110名、大学院電気電子工学専攻に入学した学生は20名でした。入学宣誓式の後、保護者の方々を対象とした学科説明会と研究室見学が行われました。電子クラブは、入学した皆さんをこれから支援してゆきます。
またこれに先立ち、前日の4月4日には新入生ガイダンスの中で電子クラブの庶務担当による、電子クラブの紹介がありました。
「就職セミナー」で講師をご担当いただけるD科OBの方を4名募集しています。お申し込みの締め切りは2016年6月18日(土)です。ご検討いただける方は、電子クラブ庶務幹事の小池(kazuto.koike@oit.ac.jp)までお早めにご連絡ください。
実施日:2016年9月14日(水)
実施場所: 大阪工業大学大宮キャンパス(5号館5階 552教室)
実施内容: 就職セミナー 16時~17時,相談会 17時~18時,懇談会 18時~18時半
1.ご講演15分と相談会(グループ面談)1時間の両方をご担当いただきます。謝礼として1万円を支給させていただきますが、交通費の支給はございません。相談会の後、懇談会にてお弁当を用意させていただきます。
2.対象は来年度就職活動を予定している電子情報通信工学科の学部3年生(約100名)と大学院博士課程前期1年生(約20名)です。就職活動に対する心構えや準備と対策等をお話ください。
3.こちらでマイク、プロジェクター、スクリーンを準備いたします。ノートパソコンをご持参ください。
3月19日,2015年度学位記授与式が挙行されました.電子情報通信工学科からは104名,大学院大学院電気電子工学専攻からは10名が卒業・修了しました.心よりお祝い申し上げます.
式典後に開かれた卒業レセプションでは工大会を代表して堀内相談役と久津輪先生が,電子クラブを代表して溝上会長がご臨席を賜り,お祝いのお言葉を頂戴しました.卒業研究審査会で優秀な成績を収めた学生が表彰され、電子クラブから副賞をお贈りしました.また,学科主席卒業生も表彰され,電子クラブから堀内賞として金一封をお贈りしました.表彰された皆様,おめでとうございます.今後の益々のご活躍を期待しております.
電子情報通信工学科の2015年度卒業研究審査会を下記の通り実施いたします。
2月12日(金)
14:00~17:00,うめきたナレッジセンター
材料プロセス研究室,レーザー研究室(共同研究等により部外秘),光エレクトロニクス研究室
2月13日(土)
13:00~,552教室
マルチメディア情報研究室,コンピュータ科学研究室
13:30~ 644教室
波動情報システム研究室,ディジタル移動通信研究室,知的ネットワーク研究室
14:00~ 551教室
半導体デバイス研究室,LSIナノテクノロジー研究室,新機能デバイス研究室
14:00~ 642教室
知的信号処理研究室,システム制御研究室,シミュレーション研究室
電子情報通信工学科の大学院である電気電子工学専攻(電気電子システム工学科との共同運営)では、2015年度の修士学位論文公聴会を下記の様に開催いたします。ご興味のある方は是非ご参加の上、ご質疑ご討論にお加わり下さい。発表する学生は、各人が5分間のショートプレゼンテーション(口頭発表)と110分間のポスタープレゼンテーション(掲示ポスター前での質疑応答)を行います。なお、優秀発表者には表彰を行い、OB会である電子クラブならびに電気クラブからの副賞を授与します。
記
1.日時 2016年2月10日(水)10:00~15:30
2.場所 ショートプレゼンテーションA会場:131教室(10:00~11:20)
ショートプレゼンテーションB会場:132教室(10:00~11:35)
ポスタープレゼンテーション:多目的室(13:00~14:50)
表彰式:多目的室(15:00~15:30)
3.プログラム (個人情報保護のため発表者氏名は記載していません)
2015年6月14日に奈良県の川上小学校で「第5回親子理科教室」を開催しました。
大阪工業大学と奈良県川上村が2010年7月に連携協定を結びました。締結した包括連携協定に基づく事業の一環として、川上村立川上小学校の児童やその保護者の方を対象に2011年度から「親子理科教室」を開催しています。「おもしろい実験がしたい」という子どもたちの声に応えて、思考を凝らした企画を用意し、同小学校で出前理科実験を行っています。
2015年6月14日、第5回目となる「川上小学生親子理科教室」を開催し、小学生親子49人が参加しました。今年度は「夏だ!手作りモーターをつくって扇風機のしくみを学ぼう」と題し、金属の細長いプレートに40mのエナメル線を巻いたモーターを製作し、永久磁石と電池を組み合わせて扇風機を作りました。講師は工学部電子情報通信工学科の神村准教授とアシスタントは同学科の大学院生・学部生の11人が務めました。子ども達には、特に40mのエナメル線を巻くところが大変だったようですが、保護者や本学学生がお手伝いし、参加者全員がモーターを完成させて扇風機を作成しました。その後、回転しているモーターの周波数を測る装置を使い、誰の扇風機が早く回転するかを競いました。モーターへ電気を供給する整流子のバランスや磁石の位置を調整し何度も挑戦する子どもや、中には保護者の方が夢中になっている姿も印象的でした。結果発表では、兄弟で参加した中学生の記録をはるかに超えて3年生の女子児童が第1位になり、会場は拍手と大歓声に包まれました。最後は自分たちで作った扇風機と一緒に記念撮影し、終了しました。
小学校の校長先生からは「毎年いろいろな内容で実施してくださりありがとうございます。日頃授業ではできない『ものづくり』を時間をかけて体験することができ、感謝しています。」と喜んでいただきました。
執筆者:神村共住准教授
(2015年度電子クラブ庶務担当)
H27卒,福井千晶
(現在,大阪工大大学院前期課程1年,電子クラブ幹事)
私が電子情報通信工学科に入学したのは2011年で、現在在学5年目になります。OB短信を書かれてきたOBの方よりは経験などが浅いと思いますが、大学5年間を振り返って見ようと思います。
私が入学した時最も驚いたことが120人の学生のうち女性が5人しかいなかったことです。高校の時も女性が少ないクラスにいましたが、これほど少ないとは思いませんでした。現在の1年生の女性も5人程度であるので、せめて女性の数が2桁くらいになって、工学が好きな女性が増えればいいなと思いました。
高校を卒業した時点で大学生活とはどのようなものか想像ができなかったため、すべてにおいて必死だった記憶があります。1年生の基礎科目はなんとか高校の延長という感じでしたが、2,3年の取得単位の多さと専門分野の難しさと部活やバイトに忙しかったです。逆にここで挫けなかったことが今の自信になっていると思います。
大学の授業は高校の授業と違いなぜそのような動作原理になるのかをひたすら理論的に考えるところが面白いなと感じたところです。なぜそのようになるのかをひたすら考えて問題などが解けた時の達成感はひとしおでした。1限目から4限目が終わったら平日は部活かバイトに行く生活をしていました。私は茶道部に入っていたのですが、抹茶を飲みほっこりすることや新しい点前を練習している時がとても楽しかったです。新しい点前を習得した時や先生から褒められた時はもっと頑張ろうと思いました。またこの部活はお茶会がとても多く、説明やフリートークをどのようにしたらお客さんに楽しく過ごしてもらえるかを考える機会が多かったので、部員とどのようなコンセプトでお茶会をするかを話し合うことが多くありました。この時に部員たちと話し合う大切さを学びました。3年生になると部活の引退、研究室の配属、就職活動、4年生になると卒業研究の着手など様々な出来事がありました。
3年生の部活の引退においては、茶道について右も左もわからない状態から、学年が上がるにつれて運営や後輩の指導などに携わることができて自分自身で成長できたのではないかと思いました。
研究室の配属については最後まで悩みましたが、自分で選択したことについてはあまり後悔したことがないので、この研究室で良かったのではないかと思っています。この研究室に配属されてから、建物の設計図から配管の長さを自動積算するシステムの構築についての研究を行っています。この研究は電子クラブのOBの方との共同研究です。
施工業者の人はまずケーブルや給水管やガス管が何本のものが何メートルいるのかを見積もらなければなりません。どのようにするのかというと建物の設計者から受け取った設計図面から見積もりをします。この研究は実際に施工業者の人がしている方法と同じ方法で解析する手法をとることにしました。施工者は表になっている凡例記号と同じ記号を建物の設計図中から探しだし、個数を数えます。そして同じ記号同士を結ぶ線の長さを図り見積もりを出すといったものです。この研究は実装する手順などが簡単そうに見えるため1年くらいで終わるであろうと思っていました。この研究では施工業者の人は建物の設計者から紙の設計図かPDFを受け取るため、設計図がPDFであるときはPDFの解析をする必要がありました。このPDFの解析をするライブラリも少なく、解析をすることがとても難しいです。現在もこの研究を続けており、問題にぶつかる度に研究とは奥が深いなと思うようになりました。しかし、あきらめずに理論的に物事を考えて研究を進めていきたいと考えています。
そして私には今後、就職活動、卒業、就職など次のステージが待っています。その時は今まで経験したことを生かしていきたいと考えています。就職活動ではいつも電子クラブのOBの方に就職の講演などをしていただきありがとうございます。私たちはOBの方に支えられていることを実感しました。また私たちが卒業して社会人になった時に後輩をサポートできるようになりたいなとおもいました。
9月10日(木)の午後、電子情報通信工学科の学部3年生と大学院1年生を対象とした「2015年度D科就職セミナー」がOB会の電子クラブと就職部の共催で実施され、約50名の学生が参加しました。前半の講演会ではOB講師4名から就職に当たっての心構えや企業での業務を中心にお話し戴き、後半のグルー プディスカションでは講師の方々から個々の質問に対して具体的にお答えいただきました。これから就職活動を始める学生諸君にとって大変有意義なセミナーとなりました。ご多忙にも拘わらず講師を務めてくださったOBの皆様に心より御礼を申し上げます。
日時 |
2015年9月10日(木) 16:00~18:00 |
場所 |
551教室(講演会),551教室と552教室(グループディスカション) |
講師 |
(1) 吉田 誠 氏 (電子クラブ副会長1998年D科卒)
オンキヨー株式会社,開発技術部 第二開発技術課 主幹技師 (2) 辻 久美穂 氏 (電子クラブ幹事2011年ED専攻修士了) オプテックス株式会社,IoS事業開発部 (3) 土屋 佑輔 氏(2013年ED専攻修士了) 三菱電機株式会社,電子応用機器第一製造部 電子応用機器設計第1グループ (4) 藤本 龍吾 氏(電子クラブ幹事2013年ED専攻修士了) 日新イオン機器株式会社,FPD装置事業センター開発グループ |