大宮キャンパスに新4号館が竣工されました

2020年7月末に,大宮キャンパスに新4号館が竣工されました。この施設は地上5階建てで,延べ床面積約7,900平方メートル。工学部の機械工学科,電気電子システム工学科,電子情報システム工学科の3学科の研究ラボなど専門分野を集約した教育研究棟です。壁面には研究内容に応じて排気や管路を自由に確保できるテクニカル・シャフトを設け,配管を支持するパイプ形状のルーバーを設置。リズミカルで躍動感のある外観デザインで,3学科に在籍する約1,600人の学生・院生の新たな学びと研究の場です。

新4号館の1階にはオープン教育研究エリアとして3学科の「ラボ」が設置されました.このエリアを利用して,1年生のエンジニアリング探究演習PBL,2年生の電子情報システム実験,3年生のエレクトロニクスプラクティスなど,学生が主体的・協動的に問題を発見して解決する能力を養うことを目的としたPBL(課題解決型学習)が実施されています。

今後,海外の学生と協働でマイコンシステムを構築する国際PBLや研究成果を発表する場としても利用する予定です。

新4号館オープン教育研究エリア(動画)

大阪工業大学国際PBLプログラム